芸術で食べていくことは難しいと言われているのに、
なぜ芸術家を志す人がたくさんいるのでしょうか?
それは、
そんなことも関係ないほどに、
人を虜(とりこ)にしてしまう魅力が、芸術にあるからです。
今回はその隠された芸術の魅力を、あなただけに特別に公開します。
とは言っても、、、
芸術の魅力は、
人の数だけあることでしょう。
なぜなら
あなたがどのポイントで芸術の魅力を感じるかは、あなたにしか分からないからです。
是非ともあなたの魅力を見つけてください。
それはあなたにとって、大きな喜びとなることでしょう。
ここで書いている魅力は、
あくまで王道といえる魅力だけですのであしからず。
創造している時の快感&達成感の気持ち良さ
「作品が完成」するまでの創造の期間には、大きく分けて、
四つのステージがあります。
そのステージごとに
出て来る感情、快感、楽しみが、芸術の魅力の一つです。
ステージ1
作品のアイディアを「思いついた時」に嬉しくなります。
「こんなの今までに見たことない!」
「面白そうだ!」
と思い、心が躍りワクワクします。
早く作りたくてしょうがない衝動にかられます。
ステージ2
作品を作り始めた時に、2つ目の快楽ステージがきます。
あなた自身の手で、
今まで人類の歴史上なかったものを作っているんだ!
という時代を切り開いている高揚感のような、
ワクワクする快感が感じとれると思います。
思う存分、感じてほしいです。
ステージ3
次は「しんどい」ステージです。
完成までには時間と労力がどうしてもかかります。
このステージでは
自分の技術力の無さを痛感するステージでもありますので、シンドイと思います。。
だけど、途中で投げ出してはいけません。
その先にある最後の喜びを求めて、頑張りましょう。
完成までには「忍耐」と「我慢」と「不屈」な気持ちが大事です。
ステージ4
最後に最高のご褒美として、「至福の快感」があなたを待っています。
これは作品が完成した時の達成感、喜びのことです。
たまらなく嬉しくなりますよ。笑
作者のみが味わえる特権ですね。
作品制作中の4ステージのドラマの中で、
たくさんの「至福の感情」を味わえるということを、少しでも感じて頂けたでしょうか?
これはあなたが何かを「創る」ことでしか味わうことができない、快感であり、喜びであり、楽しさです。
これは特別な人だけが感じれるものではなくて、人間なら誰でも感じれるものなのでしょう。
その証拠に
国籍、人種、宗教を超えて、世界中に何かヘンテコな物を創っている人がたくさん居ますよね。
そのヘンテコなものを作っている人は、この「至福の快感」の魅力を知っている人間なのです。
人間の心の中では「表現欲」「創造欲」というのは思いのほか激しく動いているものです。
自分の心に正直になって創ってみませんか?
その先には、至福の快感が待っているのですから。。。
ネガティブをポジティブに変えれる力
これは「芸術」の大きな醍醐味の一つです。
人間は生きていると色んな苦難に巡り合います。
嘆き、悲しみ、痛み、辛み、苦しみ、、
生きていたら必ず降りかかってくるものです。
「生きる」ということは、
これらをひとつひとつ乗り越えて行かなければいけません。
ではどうしたら乗り越えられるのか?
いろんな方法があると思いますが、その中の一つが、
「芸術」であり「創造」なのです。
方法は簡単です。
あなたが今抱えているネガティブな気持ちを、そのまま作品にしてしまうだけです。
イライラしていることを友達に話して発散するように、、
モヤモヤをカラオケで熱唱して発散するように、、
同じように、
今度はそのイライラモヤモヤを創造で発散してしまうわけです。
絵画なら色や形に、
彫刻なら力の入れ具合や彫り具合に、
ダンスなら動きや表情に、、
あなたが消化したい、発散したい
「ネガティブ菌」が、創造の中にいろんな形で顔を出してくると思います。
これはどういうことでしょうか?
密かにあなたの自由な心の邪魔をしていた
「ネガティブ菌」を外に発散できた、ということです。
創ることは、心のお掃除でもあるのです。
「ネガティブ菌」を発散、
制作している最中は「至福の快感」がたくさんあって、
さらに特典として、最後には「ポジティブ菌」があなたの元にブーメランのように返ってきます。
「ポジティブ菌」とは、
ネガティブを放出した後にくる、
スッキリとした爽快感、自分の力で克服できたという自信などのことを言います。
「ネガティブ菌」が出て行って、
「ポジティブ菌」が入ってくる。
(鬼は外、福は内のように)
なんと効率の良いお掃除なのでしょう!?
このお掃除の爽快感は、
体験してみることが一番手っ取り早いので、是非、心が趣くままに自由に作ってみてください。
- 作品を創作している時の喜びと快感
- ネガティブをポジティブに変えられる魔法のお掃除
この二つは、芸術の大きな魅力だと思います。
是非、あなたで体験してみて下さい。
そして、
あなただけの芸術の魅力を見つけてください。