<温故知新>(意味: 人間の過去を知って、新しい智慧を得ること)
こんな有難い言葉があるように、歴史は学ぶ意味と価値があります。
「芸術の歴史」と聞くと、
一般的には学校などで習う「美術の歴史」を思い浮かべるのではないでしょうか?
ロマネスク
ゴシック
ルネサンス
印象派
キュビズム
ポップアート
こんな専門用語が飛び交う歴史です。
この芸術の歴史は、「西洋美術史」と言われています。
今から約3万年前の原始美術から始まり、
20世紀までのヨーロッパ、中東地域の美術の歴史のことを指します。
これはこれで立派な芸術の歴史ですが、
しかしこれは西洋人からの視点で作られた歴史です。
「西洋美術史」に対して、
「東洋美術史」と言われるものもあります。(アジア方面の美術をまとめた歴史のことです)
他にも
各国の芸術の歴史、
各部族の芸術の歴史、
など、
「眠れる芸術の歴史」が、世界中にはたくさんあるのです。
「芸術の歴史」は、学校で習った歴史だけではないのです!
それは、この広い世界には、
「あなたしか気がつけない、まだ見ぬ芸術の歴史があるかもしれない」
ということが言えるのではないでしょうか?
「芸術」という言葉ができてから、実は人類はまだ100年足らずしか経過していません。
約10万年の人類の歴史からすると「芸術」は新しいアイディアです。
それだけ開発余地がたくさんある可能性が高い。。。
では「新しい芸術の歴史」「自分にしか気付けない歴史」は、どうやって作ればいいのか?
それは、
あなたの心の興味を追って、点と点を繋げて線にすることです。
あなたの感覚を信じて、あなたの心が、ピンとくる芸術表現を追っていくのです。
その表現のこと、歴史などを調べてみます。
あなたの感覚で見つけた点と点が、線となって繋がる時、それは一つの新しい歴史となります。
あなたが興味のあることだから、
楽しく勉強でき、しっかりと身に付くと思います。
それは同時に、あなたの個性にもなりますし、武器にもなり得ます。
あなたしか作れない、「芸術の歴史」を作ってみませんか?
いまいち言ってることが分からない、ピンと来ない人は、この本を読むとよく分かって頂けるかと思います。
それは世界の常識を変える革新になるかもしれませんよ!
・・・と張り切ったは良いものの、笑
まずは、
教科書に載っている美術の歴史を勉強したければ、
こちらの本が、非常に分かりやすく簡単に説明されています。
西洋の美術を勉強したい方はこちら。
写真が豊富なので、イメージしやすく見やすいです。
日本の美術の歴史を勉強したい方はこちらがおススメ。
同じく写真が豊富なので、イメージがわきやすいからです。